20代男性
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僕は福祉系の専門学校を卒業し、新卒で特別養護老人ホームに就職しました。

学校で知識や技能を学んだとはいえ、実際に高齢者の介護を行うのは、その人ごとの個性もあり、状態も異なり、日々思いがけないアクシデントやハプニングなどがあって慣れるまでは大変でした。

 

ですが、自ら志した道なので、仕事そのものを苦痛に感じたことはありません。

むしろ、早く一人前になって先輩に頼らず仕事ができるようになり、入居者の方からも頼られる存在になりたいと、シフトなども積極的に入れて頑張っていました。

 

ただ、問題を感じたのは仕事の内容や大変さよりも待遇です。

就職前には頑張れば昇給すると案内にあったのに、実際には3年勤務しても新卒給与のまま変わりませんでした。

たまにサービス残業をすることもあることや人手が足りないと呼び出されたこともしばしばです。

休日出勤手当も付かず、代わりに代休を取得していいと言われましたが、結局、忙しくて休みを取れないまま働きずくめだったのです。

しまいに、2ヶ月分出るはずのボーナスが業績が悪いからと1ヶ月分しか支給されず、この際に、もうここはダメかもと思ったのです。

彼女との結婚を考えたときに転職を決断

転職を決意した一番の理由は、学生時代から交際していた彼女との結婚を考えたからです。

結婚して彼女を支えたり、子どもができたり、マイホームを買いたいと思ったとき、とても今の収入では対応できません。

 

同世代へのアンケート調査にも、よく収入が少ないから結婚できないという声がありますが、他人事ではないと感じました。

 

そこで転職を検討し始めたのですが、当初は介護以外の道も考えました。

3K職場といわれることや仕事の大変さに対して待遇が見合っていない業界であるのは自分でもわかっていたからです。

 

もっとも、ほかに何がやりたいかを考え、自分に合った道を考えたとき、やはり介護の仕事が自分にとっては一番の適職だと判断しました。

高齢者やそのご家族の役に立ちたいと思って進んだ道ですし、少子高齢化の進む日本で将来性は高い業界です。

実際に家族を持って子どもを育てている介護職の方もいるわけですし、待遇面がしっかりしている職場を探せば大丈夫だと思い直しました。

就職時を振り返って反省

思えば、最初の職場に決めたのは、とても安易な方法でした。

学校の就職課に求人が出ていたので応募したところ、すぐに採用が決まったのです。

苦労もなく受かったのですが、それだけ人手不足だったのだと思います。

離職者も多く、待遇が悪いことで出入りの激しい職場だったのかもしれません。

 

しっかり調べることもなく、ほかと比較することもなく、最初に受けてすぐに内定を貰ったところに決めた自分を反省しました。

転職は同じ失敗をしてはいけないと思い、転職のいろはをネットで学ぶことにしました。

自分で動くより、専門のサポートを受けたほうが満足のいく転職ができると考え、介護職専門の転職サービスを利用することにしたのです。

要望をしっかり伝え妥協しないことが大切

今度こそ納得の職場に転職すべく、彼女との結婚なども含めて相談しました。

将来は家族を養えない、マイホームも買えるような待遇を得たいこと、自分がスキルを伸ばし、資格や立場も昇格できる環境がほしいこと、将来性や安定性のある長く働ける職場がいいことなどを伝えました。

 

先方から提案されたところも1つでは決めず、3つほど面接に臨みました。

1回で決めずに、じっくり検討すべきと思ったからです。

それぞれ職場見学や1日体験などもさせていただき、働いている人、入居者の表情などを見てきました。

満足度が高い職場は働いている人も入居者の表情も笑顔で、ハリがあると思ったからです。

 

自分でしっかりと現場を見て、比較検討し、コンサルタントからのアドバイスも踏まえて、温泉も付いた高級老人ホームへの転職を決めました。

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