ホテル
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私が介護職に就いたのは、20代前半の頃でした。

福祉系の大学を卒業して、地元の介護施設に就職しました。

途中で職場を変えたこともありましたが、40代になるまでの約20年間、ずっと介護一筋で働いてきました。

お給料は安いですが、介護の仕事にやりがいを感じており、自分はこの仕事に向いていると思っていました。

一生介護の現場で働いていこうとも考えていたのです。

病気になったことがキッカケで転職を考えるようになった

私は夜勤もある職場で働いていたので、生活が不規則になっていました。

土日祝も出勤になることが多いので、学生時代の友人とも休みのスケジュールが合わず、孤独を感じていたこともありましたが、いつの間にか一人で過ごすことにも慣れてしまっていたのです。

40代になってからは、体力ががくっと落ちてきて、夜勤がきついなと感じることが度々あったのですが、それでも転職を考えるほどではありませんでした。

 

しかし、無理して働いていたのが原因だったのか、体調を崩してしまったのです。

 

数日間入院することになってしまい、そのときにこのまま介護の現場で働き続けるのはもう無理かもしれないと悟りました。

介護の経験しかない40代の男性に適した職場はあるのか?

病気がキッカケで、本気で転職を考えるようになったのですが、介護の仕事しかない、しかも40代の中年の男性を受け入れてくれる職場があるのかという不安もありました。

40代で未経験の仕事に就くのは、精神的にも体力的もハードルが高そうなイメージを持っていたのです。

インターネットの転職サイトやハローワークに行っても、なかなかよい求人に巡り合うことができず、40代で転職はもう無理だと諦めかけていました。

ビジネスホテルに転職を決意した

そんなときに、ビジネスホテルのオープニングスタッフ募集を見つけたのです。

未経験者でも歓迎となっていたので、ダメ元で応募してみたところ、面接がとんとん拍子で進み、採用されてしまったので、正直びっくりしました。

介護業界しか経験のない自分が、異業種のホテルの仕事に未経験で転職できた理由は、ずっと同じ業界で長く働いていたことが高く評価されたからでした。

ビジネスホテルで働き始めてみると、毎日お客様と接するので、介護業界で培ったコミュニケーションスキルが活かせる職場だと感じました。

高齢のお客様やハンディキャップを抱えたお客様がいらっしゃったときには、すばやくフォローができましたし、お客様から感謝のお手紙やメールをいただいたこともありました。

そして、そのことを人事の方に評価していただき、短期間でマネージャーに昇格することもできたのです。

マネージャーになったことで、年収もアップして、生活も少しだけ豊かになりました。

ビジネスホテルの仕事は夜勤もありますが、仮眠も取れますし、有給などの休みも取りやすいので、介護のときのような辛さは感じませんでした。

ホテルには、日本人だけでなく、海外からのお客様がいらっしゃることもあるので、刺激がありとても楽しい仕事だと感じています。

介護から未経験で転職するならサービス系が狙い目

もしも、介護業界から未経験で異業種へ転職を考えているのであれば、ホテル業や販売職などコミュニケーションスキルが活かせる仕事がベストだと思います。

 

サービス系の職種は、求人数も多いですので、未経験者にもチャンスがあります。

 

人と接することに慣れている方ならば、経験がなくても馴染みやすいですし、40代ならば若いスタッフのリーダーやマネジメント職としても活躍できる可能性もあると思います。

私は、思い切って介護からホテル業界に転職して本当によかったと感じています。

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