新型コロナが介護業界の疲弊にトドメを刺すことに・・・。
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こんな記事がアップされていました。

 「今回の新型コロナ騒動で介護業界は完全に崩壊するんじゃないかって、心配しています。介護士にも感染が見つかっていますが、そうなることはもっと前から分かっていた。介護の仕事ってすべてが濃厚接触ですからね。なぜ、もっと早く手を打てなかったのか。悔しくて。ホント、悔しいです。

特に訪問介護の現場は慢性的なヘルパー不足で、倒産と背中合わせです。 急場をしのげる余力は1ミリもありません。自治体は『知恵を出してどうにか乗り切ってほしい』っていうけど、人もカネもない現場に、どうしろというのか?

訪問介護の利用者には一人暮らしで、家族に頼ることができない人も多い。ヘルパーとの信頼関係で、訪問介護は成立しているんです。人が足りないからって、他の人に入ってもらいましょうとは軽々に言えません。それこそ、もし、そんなことして感染が拡大したり、何かトラブルが起きたりしたら取り返しがつかない。介護は……命の現場なんです。

悲しいけれど、どうなってもいいって言われてるようで。なんとかするしかないという気持ちと、どうにもならないというあきらめの中で、運営している施設は多いと思います」

ただでさえ、報酬改定による経営難や介護人材不足などで疲弊しつつある介護業界。

この記事の当事者の他にも悲鳴のような声が。

介護職員の中でも訪問介護に従事したいと希望する人は少ないです。
友人の訪問介護員は給料や遣り甲斐面よりも、まず担当者会議、居宅サービス計画書作成業務、個別サービス計画書、モニタリングシートなどなどの記入がサービス担当責任者だけではこなしきれない量があり、登録ヘルパーが手伝わされていると嘆いてました。
勿論、わずがな報酬は出ますが、5w1hで詳細な内容が必要な為、サービス残業が多いそうです。
事務処理を複雑化させている制度を改めないと益々、訪問介護員は敬遠されますね。
コロナ騒動関係無く不安定な業界である。
職場環境は、人手不足を中心に崩壊とまではいかずとも現状維持かジワジワと悪化するかの二択。
「工夫して」「知恵を出して」とよく言われるが、運営側が解決できないのを現場に丸投げしているだけだしね。
今回のコロナ騒動で、数々の問題の矛先がコロナウイルスに向けられてるけど、現場からしたら「コロナ関係無く、前からでしょ」と。
「地域包括ケアシステム」という、構想を掲げている日本ですが、住まい方と覚悟という、責任を押し付ける内容です。国のお金で施設整備をできるだけしないように補助金システムで民間が高齢者住居を建てまくっています。
安心を求めて老後の蓄えを出して入った民間型は、金が無くなったら契約解除という施設が殆どです。このような施設が増えたので在宅ヘルパーもどんどん、施設で勤務するようになり、本当の在宅ヘルパーが不足する状況になっています。
施設建設補助金の目的は建築業界への景気対策ですので、施設が増えすぎることで経営も不安になります。
結果、高齢者が路頭に迷うことになります。
介護保険制度が創設されてから約20年。
コロナウイルス騒動が制度崩壊への序章となってしまうのでしょうか・・・。
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