鹿屋市輝北町の社会福祉法人「紘徳会」。介護報酬1億円を不正請求か。
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報酬単価の低下や人材不足などで経営難が叫ばれている介護保険サービス。

 

それでも創意工夫で何とか利用者目線の経営を実現している施設・事業所が多い中、残念なニュースがありました。

鹿児島県鹿屋市の介護施設が、診療報酬およそ1億円を不正に請求していたとして県は26日、施設に対して利用者受け入れ停止の行政処分をしました。

処分を受けたのは、鹿屋市輝北町の社会福祉法人「紘徳会」が運営する介護老人福祉施設「みどりの園」など3つの事業所です。

県によりますとこれら3つの事業所では、2017年3月から2019年2月にかけ、看護職員などについて介護保険法に定められた人員配置基準を満たしていませんでした。

またその場合、介護報酬を3割減額する必要がありますが、3つの事業所とも期間中にも介護報酬を満額請求し、合わせておよそ1億円を不正に受給していたことなどから、県は26日付けで各事業所に、半年間、新規利用者の受け入れ停止の行政処分を行いました。

通常の場合、「行政処分」に至るまでに事業者側の意思により報酬の返還等が行われるものですが、自身の不正を認めたがらなかったのではないでしょうか?
ただ、やはり看護職員を始めとした「人員基準違反」は、利用者の方々へのサービスの低下であったり、緊急時の対応にも影響が生じたりと、非常に大きな問題となります。
確かに、例え社会福祉法人であっても経営が厳しい事業者が増えている中ですが、介護報酬等という公的資金を受け取っている以上、法令等の基準を満たすことを通じた適正かつ丁寧な利用者ケアを行うことが、各事業者に求められていることです。
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