東京都新宿区の全国発「24時間開所の夜間保育園」に賛否の声。
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■夜間保育の実態は?

東京都新宿区の歌舞伎町に隣接した大久保にある「エイビイシイ保育園」

夜間保育所の保育標準時間は午前11時から午後10時までが基本。同園はそれ以外の時間帯を延長保育で対応する。定員は90人。お泊まりの園児は1日平均30人ほどで、保育士4人が対応する。迎えに来る時間はまちまちで、深夜2時ごろまでお迎えラッシュが続く。

■高い職員の定着率

約50人いる保育士のほぼ全員が正規職員。勤務はシフト制で全保育士が月に約4日の夜勤を伴うが、保育士の確保、定着は好調だ。

なぜか。夜間保育への信念や園の理念に共鳴する保育士が全国から応募してくるため、熱意が高く、すぐに辞めることが少ない。6割近くが都外出身者で、10年以上勤める職員がほとんどだ。

また、職員配置は国の基準よりも手厚い上に、経験年数に応じた深夜手当を支給するなど福利厚生の充実も、定着の大きな要因になっているという。

■少ない財政支援

夜間保育を運営する上で課題もある。「財政支援の手薄さに尽きる。これでは意欲ある認可保育所も、夜間保育に踏み出せない」。

深夜手当を含む人件費や夕食提供のための費用など、夜間保育には日中では発生しない多くの経費が掛かる

国による委託費での夜間保育加算のほか、都と区の独自補助も活用して、「ようやく運営が成り立っている」という。

国は来年度、夜間保育加算の拡充や、夜間延長する夜間保育所向けの補助基準額を創設する方針。「改善はありがたいが、支援制度自体を抜本的に見直すなど思い切った策を講じてほしい」。

こう切望するのも、ベビーホテルに比べ、認可夜間保育所が圧倒的に少ないからだ。都内では同園以外に1カ所しかない。

「質が担保された夜間保育所を増やすことが、保護者の安心、少子化の解消につながる」。今後も実践を通じて、夜間保育の拡大に尽力していくつもりだ。

まさに歌舞伎町といった地域ならではのサービスのように思えます。
一見、地域ニーズには非常にマッチし、全面的に応えているように見えますが、様々な観点からの声もあります。
国も世界に類をみない、長時間保育や夜間保育して、ドヤ顔するより、満3歳までの子育て世帯にベーシックインカムでも採用した方がどれだけ少子化対策になることか。結局国が経済最優先しか考えてないから、親や子どもが犠牲になり、結果少子化になってることに早く気づこうね。
働き方の多様化によって親の勤務時間が様々で、それに対応するとのことでしょう。24時間ずっと預けるとかではないですよ。親が子どもを育てられないのでは無く、人が首都圏に集中する事で生まれる核家族化やスグに頼れる親族が身近に居ない等が背景にある。また、女性や男性の産休育休がキャリアに影響を及ぼすのも根深い問題でしょう。無認可では色んな事件や問題が各地で有るらしいので認可で出来ることは素晴らしいのだが、やはり子どもを主体とした社会整備が求められますね。子どもの為に時間を割く事を認められる社会が必要ですよ。
こういった取り組みや規制緩和など経済面からみた議論は加速度的に進んでいるようですが、本来はこれに合わせて子どもの権利についても同量の議論を進めるべきです。日本人は教育を受ける権利を持っているので子どもももちろん親に育てられる権利も持っているしそれを行使する権利もあるとわたしは考えています。
最終的には「こどもにも権利があること」についての議論に。
社会全体で考えていくテーマだと思います。
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